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2019/09
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長野県 妻籠宿
昭和50年の文化財保護法の改正によって伝統的建造物群保存地区の制度が発足し,城下町,宿場町,門前町など全国各地に残る歴史的な集落・町並みの保存が図られるようになりました。私どもは通常、伝建地区と言っておりますが、正式名称は長くて舌を噛みそうですね(笑)。


その第1号が、妻籠宿です。中山道六十九次のうち江戸から数えて42番目の宿場町です。


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出羽三山同様、訪れてみたいと初めて思ったのが、大学時代ですので、かれこれ30年以上、折あらばと思いつつ。この度、たまたま名古屋まで行く用事がありましたので、その帰りに立ち寄りました。


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素朴な街並みです。大変手入れが行き届いています。伝建に指定されると、その維持管理は非常に大変です。


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有名な松代旅館。


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妻籠宿本陣。


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日曜日でしたが、人出も多くなく、博物館などものんびり見学が出来ました。


43道府県89市町村109地区が、伝統的建築物群保存地区として指定を受けています。その内、訪れた地区はまだ11。今後、意識して回ってみたいと思います。




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出羽三山詣
建築雑誌を通じて、国宝・羽黒山五重塔の内部が一般公開されていることは知っていました。詳細につきましては、こちらをご覧下さい。


学生時代ですが、この出羽三山を巡ってきた友人が、生き返ったような気持ちになるということを話してくれました。かれこれ30年以上も前の話ですが、以来心のどこかに引っ掛かってはおりましたが、如何せ遠い… そうだ、新幹線! 電車で移動する際、私はこのページを使います。上手く利用すれば、かなり安く移動出来ます。この度も、山形往復新幹線+ビジネスホテル1泊で、何と21,000円!


               行くしかない!



出羽三山と言いますのは、羽黒山、月山、湯殿山の総称です。各神社がありますので、その3社を巡ります。羽黒山神社は現在、月山神社は過去、湯殿山神社は未来を表しているので、その順に巡るのが一般的。


先ずは、羽黒山神社からです。


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開山は1400年以上も前、推古天皇時代と言われています。殊に羽黒山神社は三神合同殿となっています。社殿は合祭殿造りと言われる羽黒派古修験道独自のもので、高さ28mもありますので、圧巻です。


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折角ですので、ご朱印を頂きました! その大きさも圧巻です。


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実は、このご朱印を頂くのに、待つこと30分以上。おかげで、五重塔に辿り着いた時には、内部公開は終わっておりました(涙)。


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            これを見に、遠路遥々来たのになぁ…


とその時は落ち込みましたが、今更嘆いても開くものでもなし。こういう際の私の切り返しは、我ながら見事です。可能な限り学んで帰ろうということになります。


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国宝だけあって、実に美しい塔です。高さ96尺、三間五層。躯体は杉で作れらており、屋根は杮葺きです。あまりの美しさに、暫し時間を忘れ、見入ってしまいました。


残念なことに、翌朝は大雨。とても、月山神社に行けるようなお天気ではありません。と言いますのは、月山神社は標高1,984mの月山山頂にあります。しっかりした登山道がありますが、それでも片道2時間半は掛かります。基本的に1人で行動する私は、悪天候の時は山には登りません。無理はしないと決めていますので、潔く諦めます。


順番が狂ってしまいますが、湯殿山神社に行くことにしました。駐車場からシャトルバスに乗らなければなりませんが、大雨の中それほど歩かなくて済みます。駐車場に着いて、先ずは鳥居の大きさに驚きました!


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バスに揺られること10分。湯殿山神社に到着です。


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ここから先は、ご神域に入るため、写真撮影は禁止です。大変珍しい神社で、ご神体を目にすることが出来ます。興味のある方は調べてみて下さい。訪れてみて良かったと思う神社でした。30分程参拝して、気が付くと、先程までの大雨が霧雨に変わっています。


             これなら、登れる!


ここから、猛ダッシュです。1度は諦めたものですから、時間的に余裕もありません。一路、月山神社を目指し、車を飛ばします(笑)。10時半から登り出し、14時半には戻らないと、帰りの新幹線に間に合いません。


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ロープウェイ駅直前でまた雨。挫けそうになりましたが、自らを叱咤激励し、GO!


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登山道、全般こんな感じ。濡れた木道は滑るので、とても気を使います。足元を気にしつつ、でも時間がないので、登り通して2時間で山頂到着です。


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湯殿山神社同様、ここから先はご神域になるので、写真撮影は禁止でした。リュックに入れて担いできましたので、ここでもご朱印を頂きました!


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悪天候でしたので、往復で擦れ違った登山者はたったの2名。いつもなら、怖いなぁと不安を感じるような状況でしたが、何しろ時間がなかったもので往復に夢中になっておりました。いつもの倍くらいのペースで歩くことが出来、


             やれば出来るじゃん!


と大満足の山行でした(笑)。詣でる順番が違ってしまったので、ご利益は望めませんが… 30数年思い続けていた場所ですので、慌ただしくはありましたが、とてもいい旅でした。






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夏休み最終日
春日部駅に貼られたポスターが随分話題になっていました。


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娘たちがまだ小さい頃、夏休みを迎える前に、今年の夏はどれだけ楽しませて、経験させてあげられるだろうと気合を入れたものです(笑)。現実、3食を用意するだけで手一杯になってしまうものの、それでも非日常を私自身も楽しんだものです。


そんな母親の裏話など、当人たちは何の気付きもないことでしょう。それは私自身もそうでしたので、娘たちが母親となった時に何かを思い出し、感じてくれればいいなぁと思っております。


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この2枚目に、涙した人が多かったようですね。こうして、ここで話題にしつつ、私も涙腺が緩みます。小さい子どもを抱えた母親は、年中無休。光陰矢の如しで、振り返れば一時なんです。長い長いトンネルですが、それでも必ず先が見えています。


幼子への虐待やネグレクト等、恐ろしい事件が増え、その度心が痛みます。と同時に、母親が抱えるストレスに理解がない訳ではありません。凶悪なものは別として、魔が差してしまったような事件が起きると、あとちょっと心に余裕があれば避けられたはずなのにと思ってしまいます。


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3枚のポスターを目にして、これは私自身に欠けていた視点であることに今更ながら気が付きました。正しく、この通りで、母親自身が楽しくしていること、これが1番子どもに伝わるものであって、大事なことなのではないでしょうか?もし、時間が戻せるなら、この点に重点を置いて、娘たちと夏休みを過ごしてみたかったと思います。


小さいお子さんを抱え、奮闘している若いお母さんたちを見ると、頑張れ!って声を掛けたくなります。随分、歳を取ったもんだなぁと思いながら…





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自治体の今後
仕事で埼玉県庁を訪れました。


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一見、新しいように感じますが… かなり年季の入った建物です(笑)。


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本庁舎、入って右側に、各自治体の案内パンフレットが置いてあります。


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観光者の増加に焦点を当てたもの、人口獲得の努力がみられるもの、と様々でした。気になる当市のパンフレットを持ち帰り、目を通しました。


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            何の特徴もない!


率直な感想です。当市、数年前より人口減が始まり、各駅前の商店街も活気がなくなりました。お隣り越谷市が、積極的に物事に取り組んでいるのを目の当たりにしてきているので、その分当市の将来に不安を覚えます。


私などは先が見えてきているのでいいのですが… 娘たちには、将来どこの自治体で暮らしていくが良いか、きちんと見極めることが大事であると伝えています。


かつて、北海道の夕張市が破綻し、話題になりました。人口減に転じた日本では、今後、そういう自治会が増加することと思います。個人の努力でどうにかなるものではありませんが… 個人個人が将来を考えていかないと!町の衰退を目にしてひしひしと思います。





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静岡県 塩見岳②
3時間強歩いて、塩見小屋に到着です。


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有難いことに快晴です!8時前にも拘わらず、暑さを感じます。この小屋で熱中症対策です。日焼け止めを更に塗り、飲料をお水からスポーツドリンクに替えました。そして、山頂目指して出発!


小屋からの塩見岳です。思った以上の岩山です。


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一応安全対策として持参したヘルメットを被り、登ること1時間強。漸く山頂到着!塩見岳は双耳峰です。画像右が、3057mの東峰です。


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              The 夏山!


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画像左より、甲斐駒ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳と南アルプスの錚々たる顔ぶれです。


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朝食がてら30分程滞在し、一路登山口を目指します!


下山途中の花々です。


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朝4時から歩き出し、登山口到着が15時。予定通り11時間でした。問題は、ここから駐車場までの林道歩きです。行きはバスを使いましたが、帰りは歩き。3キロですが、疲れた身体にその距離は堪えます。しかも、路面はアスファルト。


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             まだかなぁ。まだかなぁ。


気温は高いし、足は疲れているはで、なかなか進みません。30分程歩いたところで、駐車場発見!


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             勘弁してよ!


あまりの遠さに、思わず呪いの言葉が出てしまいました(笑)。この地点より更に30分歩いて、やっと車に辿り着きました。故人が、かったるいと言っていた意味がよく分かりました。とってもいい山でしたが… 私の感想も、かったるいの一言でした!






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静岡県 塩見岳①
先月亡くなりました恩人は、私にとりまして唯一の百名山同志でした。訃報を知って、一時は廃人のようになっておりました私ですが、先日御嶽山に登ってみて、山に登るとその悲しみが少し癒えることを知りました。


そんなこともあって、今シーズンは可能な限り山に登ることにしました。暫くは、前回の幌尻岳山行で恩人が話をしてくれた山をその記憶が冷めない内に登ります。


第1が御嶽山でした。第2が塩見岳です。中央道松川ICから一般道を1時間半走って、駐車場に到着しました。


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ここから先は1日2便の路線バスしか入れません。


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バス以外ですと、ここから登山口まで、3キロ約50分歩かなければなりません。それが面倒臭いと恩人が言っていましたので、事前に路線バスの時間をチェックしておりました(笑)。


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第2便のバスです。登山口までは約10分。13時10分の到着でした。


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午前中の行動が登山の基本ですが、この日は途中の山小屋に泊まるだけなので、午後発。こんな時間に登り出すのは私だけかと思っておりましたら、15名程が居ましたので、一安心。登山口の標高が1800m。宿泊予定の三伏峠小屋のそれが2580mなので、約700m登ることになります。予定では、3時間半。


登山道にこのような標識があります。


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親切に思える時もあれば、そうでない時もあるので、実に難しい存在です。


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樹林帯の中の急登ですが、登山道そのものは変化に富み、私には好みの道でした。


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途中、少しだけ視界も開け、


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2時間強で、この看板が目に入りました!


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実際は200歩ではなく、235歩。約2割増し。このようなものは、歩く人のペースに左右されるものなので、当てには出来ません。それが、私が好まない理由です。


今晩の宿は、ここ三伏峠小屋。


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空いていましたので、個室にしてもらいました。とっても綺麗な部屋で、快適でした。


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三伏小屋から塩見岳までは、片道5時間です。既に標高が2580m。塩見岳が3052m。大した標高差がないのに5時間要するということは、距離が長くアップダウンが激しいということです。山頂往復後、更に登山口まで下るとなると、11時間が必要です。ということで、早寝早起き。


3時に起床し、4時に小屋を出ました。日の出が遅くなったので、辺りはまだ真っ暗です。中央の大きな山が塩見岳。その遠さにがっかり(笑)。


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中央アルプスです。


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こういう風景を目にすると、山って素晴らしいと思います。


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今回の塩見岳はなんと言っても遠い!その一言に尽きます。兎に角急がないと戻れなくなるので、少しでも涼しい内に距離を稼ごうと必死でした。





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子から学ぶ
かつては賑やかだった我が家も、娘たちが成長し、3人が其々の場所で生活をしていますので、とっても静かなお盆休みとなっております。


上の2人は社会人で、末娘が大学生です。現在、山梨県で寮生活をしています。小4から始めましたので、かれこれ10年。ソフトボール漬けの生活です。時々、私も試合の観戦には行っております。


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1つの事に一生懸命取り組む姿勢には、頭が上がりません。年明け早々に怪我をしたもので、どうなることやらと案じておりましたが、練習後、毎晩接骨院に通い、何とかこのシーズン中盤にまたマウンドに立てるようになりました。そのくらい真面目に勉強したら大したものだと思いますが(笑)… その方面には関心がないようです。


人口芝のホームグランドの気温は、この時期45℃になるそうです。世間一般では、綺麗に着飾っている女子大生が、早朝から夜まで、泥と汗に塗れているわけです。我が子だけではなく、こういう環境で努力している彼女たちの姿に私は尊敬の念を抱きます。並みの精神力では、とても続けられることではありません。直向きであることの大切さをしみじみ学ばせてもらっています。


小さい頃よりそうですが、みんなといると楽しいと言います。


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普段の練習や寮生活はきついそうですが、マウンドに立ってボールを投げている時は何よりも楽しいそうです。


月末に愛知県でインカレが開催されます。7月の東日本学生大会で優勝していますので、大変楽しみです。応援に行く気満々ですので、この静かなお盆休み中に、先行して仕事を熟しておこうと思います(笑)。






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長野県 御嶽山
58名が犠牲となった噴火から5年が経ちました。昨年より一部の登山道が通れるようになっております。もう少し、状況が落ち着いてから登ろうと考えていた山なのですが、先日トムラウシで亡くなった恩人と最後に話したのが、この山の事。何故か、急に登りたい衝動に駆られ、行ってきました。



あまり時間もなかったもので、文明の利器を利用しました。これで、2000mまで上がれます(笑)。


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古くから山岳信仰の対象とされていますので、所々にこのように石像が祀られております。


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登山道沿いに、山小屋がありますが、それらは登山者のためのものではなく、元々は信者が集団で登拝するための施設です。


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現在はその脇に登山道がありますが、その昔はこの建物の中を通過して行くのが習わしだったそうです。


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この登山コース上には3つの小屋がありましたが、みな同様の造りになっていました。9合目の石室山荘です。


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ロープウエイを降りてから、3時間半で山頂です。山頂直下の被害の大きかった山小屋です。


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新しく防災シェルターが設置されていました。


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山頂社務所は、現在も復旧中でした。



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かつては美しかったであろう二ノ池も、火山灰が溜まっていました。


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この山行中の一瞬の晴れ間です。瞬く間に雲に覆われてしまいましたが、下の町を眺めることが出来ました。


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恩人が亡くなって以来、時折塞ぎ込んでおりました私にとって、今回は慰霊登山でした。生前お世話になった際の感謝の気持ちが、伝わることを願っております。





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おひとりさまハウス⑨
完了検査も無事終わりました。外構や窓廻り商品も取付が完了し、既に住める状態になっております。


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ひとりで老後を過ごすことに重点を置き、設計をしました。室内の色にも拘ってみました。


リビングは明るさを強調してみました。


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寝室は落ち着くよう、このようなクロスを貼りました。輸入ものです。


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少し大き過ぎたかなぁ感がありますが… なかなか素敵な照明器具です。


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この度の設計で、思い切ったのが、キッチンの位置です。何故かキッチンというのは、主婦にとって1番長く居る場所なのに、いつも日の当たらない北側に多く置かれます。それを疑問に思い続けてきましたので、この度は最も見晴らしの良い位置にしてみました。キッチンに立つと清々しくなる、そんな願いを込めています。


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自分の想いを具現化する設計という仕事を、改めて面白いと感じる案件となりました!





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梅雨明け
途端に、暑くなりました。こういう時に限って、外仕事です。カーポートのご相談があり、朝から現調でした。


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長年同じ仕事をしていると、多少要領も良くはなっております。このように現場でスケールを当て、事務所に戻ってから図面に落とし込みます。


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唯、この作業は当日すぐに行わないと、正確ではなくなります。記憶が薄れるからです(笑)。歳には勝てないと思うことが増えてきました。人さまにご迷惑をお掛けしないようにするには、無理をしない。大事なことだと思うようになりました!




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北海道 幌尻岳
この度の夏休みでは、4つの山に登る計画を立てていました。中でも、幌尻岳という山は日高山脈のど真ん中。日本百名山中の最難関と言われています。


流石の私も、ヒグマ生息地の最難関に1人で登る勇気はありませんでした。たまたま、山仲間が7月17日、18日に登るというので、ちゃっかり合流させて貰いました。登山歴50年のベテランです。


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この山は、麓の部落より予約制のシャトルバスに揺られること1時間。そこから林道歩きが2時間半。更にこのように額平川の徒渉を繰り返すこと2時間。それで漸く、幌尻山荘に辿り着きます。


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翌朝は4時に山荘を出発し、山頂到着が8時。1000m以上を登りました!


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同行して下さいました大ベテランは、定年退職し、夢の北海道山旅の1つ目登頂ということで、大変喜んでおりました。私にとっては、夏休み最後の山でしたが、大ベテランはこの幌尻岳がスタートで、2週間掛けて北海道の山々を登る計画。


この日の夜中のカーフェリーに乗り込む都合上、山頂より一気に下山。12時間歩き通し、2度と山登りはしたくないと思うほど、疲れました。


これが先週の木曜日18日です。私は埼玉に戻り、仕事をしておりましたが、その後大ベテランのSNSが更新されないので、気になって昨日メールをしました。が、返信がありません。その後どこの山に登っているのか案じていた矢先、訃報が届きました。


こんなことがあるのだろうかというほど、ショックです。涙が止まりません。




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夏季休業のお知らせ
        7月12日(金)  ~  19日(金)


少し早いのですが、お休みを頂きます。北海道東部に山登りに行きます。後方羊蹄山、十勝岳、トムラウシ、幌尻岳を予定しておりますが、今年は北海道も梅雨入りしているようですので、どうなることやらです。


戻りましたら、また楽しいお話をお伝えします。



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心配なこと
街中を歩いていると、新しい建物に目が行きます。自宅付近の建売です。


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玄関が高いのが分かるでしょうか?頻繁に水害が起きる地域であれば仕方がないのですが… 水害もない当市で何故? 要は工事コストの削減です。基礎を地中に深く入れれば入れるほどコストが掛かります。ですので、安価な建売住宅では、このように基礎を最低限しか掘らないため、その分全体が高くなります。地震の際にも、建物が基礎ごと揺れ、揺れるだけではなく、位置がずれることも考えられます。この仕組みを逆手に取った工法もありますが、販売価格からしてそのような特殊な工法を用いてはいません。


周囲の家より高いので、良さそうに見えるかもしれませんが、実際長年住むことを考えると、いずれ必ず玄関の階段が登れなくなる時が来るでしょう。


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こちらも近所の新築建売住宅です。私などは怖いなぁと思って眺めておりますが… 良く見えるのかもしれません(笑)。





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センス
先日、事務所のポストが壊れてしまいました。賃貸ですので、管理会社にその旨を伝えましたところ、10年以上昔のポストですので、新しいものに交換してくれることになりました。このような場合、賃貸人が商品を選定しますので、賃借人に口を挟む余地はありません。


作業が完了したというので、見てみると、


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          げー、センス無さ過ぎ!


ピンクの外壁に、オレンジはないでしょ(笑)。黒一色の方が、どれほど良かったか。こういう仕事をいしているからでしょう、正直がっかりです。が、口は挟めません。物事はいい方向に解釈しましょう!


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当社のロゴにオレンジ色を使っています。ですので、これに合わせてくれたんだということにしました。-を+に転じることが得意なので、こういい些細なことでも、+に繋がる要素を探します(笑)。





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失態!
あってはならないことですが… 0ではありません。そんなお話です。


先月外壁の工事をさせて頂きました。


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職人が作業中に玄関タイルをキズ付けてしまいました。


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エントランスは、住宅でも大切な部分です。


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築20年ともなると、同じ商品はありません。少しでも、目立たなくお客さまに納得して頂けるよう、類似の現行タイル、輸入品を含め全てのサンプルを取り寄せました。


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この中の1枚をお客さまが選んで下さり、張り替えることになりました。作業はまだ先ですが、漸く目途が立ち、ほっとしております。最新の注意を払うように指示しておりますが、滅多にないことですが、こういうことも起こることがありません。態とではありませんので、こういう事態が生じた際は、素直に先ずお詫びをすること。この基本が今回の職人には出来ていませんでしたので、久々に私も怒りました!勿論、お客さまの前では、いつもにこにこしておりますけどね(笑)。




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おひとりさまハウス⑧
飛び回っている間に、日々が経ち、久し振りの更新となってしまいました。


設計・管理を行っているおひとりさまハウスが、工事の最終局面を迎え、てんやわんやとなっておりました。


プラン上では、このような外観でした。


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真ん中の臙脂色がメーカーで作れず、急遽、このような外観になりました。不二家のケーキのを彷彿させる色合い。臙脂で、全体を締めるつもりでしたので、ややイメージが離れてしまいました。


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色以外は、ほぼPC上で作成したイメージ通り。改めて、PCの素晴らしさを感じます。


内部は、まだ作業を行っているので、散らかっておりますが…


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L字型のリビング・ダイニング。中心の赤い部分は寝室です。内部は狭い部屋なので、海外のクロスを使ってみました。


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日本のものより金額は、張りますが、やはり発色がいいのです。なんとも言えない美しいグリーンです。


敢えてキッチンを南側に設けています。どうしても、水廻りは北側に配置することが多いのですが、女性の場合、長い時間をキッチンで過ごすので、少しでも気持ちが明るくなれるよう設計上留意しております。


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ここまで来れば、あと少し。完了検査まで気を抜かず、頑張ります!



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岩手県 早池峰山
ここ数か月、仕事に追われておりました。山に行けるかなぁという時に、関東梅雨入り。だったら、梅雨入りしていない東北!お天気が良さそうな場所を探して、えきねっとで予約。それが木曜日。そして、土曜日、仕事が終わってから、20時発の新幹線に乗り、一路盛岡へ。


ホテルからの盛岡駅前ロータリーです。


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駅前発のバスで早池峰山登山口へ。途中、シャトルバスに乗り換え、10時登山口到着!


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この山には、花の固有種が5つあります。その中には、絶滅危惧種もあります。今回は、そんな花々ウォッチも楽しみの1つです。


登山道に入ってすぐ、出迎えてくれたのが、ミツバツツジ。


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40分ほど登ると、森林限界を超え、一気に視界が広がります。


前方、目指す早池峰山。


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後方、林道を挟んで薬師岳。登ったことはありませんが、紅葉の素晴らしさで有名です。


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この辺りから登山道脇は、お花畑。


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全体岩ですので、足元に気を付けながら、絶滅危惧種探し。


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       発見! 絶滅危惧ⅠA種 ヒメコザクラ!


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花の直径は1cm、高さは5cmくらいの小さな花です。このように岩陰に咲いているので、なかなか探すのが大変です。更に登ったところで、またまた発見。


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あまりに可憐な花なので、更にズームしてみました!


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帰りのバスの時間がありますので、この後は急ぎ足(笑)。


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流石、東北!山頂付近は、まだ雪がこんなにありました。


12時過ぎに山頂到着。ややお天気は下り坂。


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それでも、久し振りに眺める山頂からの景色に、心が洗われた気分です。心身共にリフレッシュ。


この日はちょうど山開き、大勢が入山しておりましたので、帰りのバスを考えて早めに下山。


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ところが、1時間以上バスを待っている人が沢山居ました。時刻表通りにバスが来ない??? 私が予定していたバスも来ませんでした。埼玉県民の私と、東北の山の中の方々との時間や物事の感覚の違いをしみじみ感じました。と言っても、予約してある接続バスと新幹線のことがありますから、エンドレスにバスを待ち続けることは出来ませんので、Help!を申し出ました(笑)。


日帰り山行でしたが、とてもいい1日となりました!




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おひとりさまハウス⑦
更新が間遠になり、楽しみにして下さっている方には、大変申し訳ない気持ちで一杯ですが… 只今、過去にない程、諸事に追われ、あっちこっちと動き回っております。


4月23日より始まりました表題の工事も、ここまできました!


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一昨日キッチンの組み立てが完了し、住宅らしくなりました。


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今週末には、クロス工事が入っています。完成まで、あともう少しです。







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梅雨の前に
というお客さまのリクエストがありましたので、各職人さんにかなり無理を言い、日程を調整してもらいました(笑)。住宅の外装改修工事です。先ずは、コロニアルの既存屋根に新たに金属屋根を載せる作業です。


かなり急な梯子ですが・・・ 


                登るしかない!


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職人さんが、既存の雪止めを外す作業をしておりました。


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本日、快晴!見渡せば、遠くには筑波山!


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しみじみ、山登りが趣味で良かったと思います(笑)。垂直に近い梯子は正直怖いですが、山登りをしているともっと怖い箇所があるのです。それに比べると、序の口でしょうか。暫く、この現場での作業が続きます。山での恐怖心を克服するための訓練と解釈し、現場管理を頑張ります!





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断熱材
世の中、色々なものが進化しています。車などは、この10年で、目を見張るような進化を遂げています。住宅も決して例外ではありません。


環境省がZEHを推進しています。ゼロエネルギーハウスです。2020年には全ての新築住宅に省エネ基準適合が義務付けられます。私たち建築士も、それに追随し、冷暖房を使用せずに暮らすことの出来る住宅を目指しております。


最も進化しているのが、断熱材です。以前のグラスウールとは性能が大幅に異なります。正確に言いますと、そういう選択肢が増えたということです。つまりは、高性能なものは金額が張りますので、その選択は建主にあります。


この度設計しました住宅では、壁には次世代断熱材105㎜を、天井には遮熱フィルムをプラスした155㎜の断熱材を使用しています。施工が的確に行われれば、ゼロエネルギーハウスになります。設計上、つまり理論上は、そうであっても、問題は大工さんの腕(笑)。年配の大工さんなので、心配はしておりましたら、案の上…


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折角の高級断熱材を、このように押し込んでおりました。これでは、効果が半減。きちんとその厚み分を確保してこそ、その断熱材の効果が出るのですが、大工さんにはその意味が理解出来ていないということです。


私が直してみせました(笑)。


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この施工もNGです。


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中央、窓台と断熱材に間に隙間があります。断熱欠損といいますが、この部分から外気の温度が伝わりますので、これでは駄目です。この部分にも断熱材を補充しました。


天井です。

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100点ではありませんが、まぁ合格点。


こちらはNG。脇から熱が入り込むので、遮熱シートの意味がありません。


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大工さんには良く説明をしましたが、理屈を理解して貰えたか否かは、甚だ疑問ではあります(笑)。唯、修正は私が行いましたので、この住宅の断熱材に関しては、合格点です。






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プロフィール

阿部美紀                     

Author:阿部美紀                     
hana house有限会社 取締役
一級建築士・宅地建物取引主任者
1964年生 3女の母

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