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2017/11
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長野県 空木岳
中央アルプスにあります空木岳(うつきだけ)、以前より登ってみたいと思いつつ、日帰りするには大変厳しい山です。と言いますのは、標高差が1500m以上あるので、登りに6時間掛かります。往復換算すると、単純に10時間強。日中歩き通しということになります。


私1人では、途中で挫折する可能性が大です。ですので、友人に頼んで一緒に登って貰いました。


お彼岸も過ぎ、すっかり日も短くなっていることを考えて、5時池山登山口出発。まだ、真っ暗でした(笑)。


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6時頃には随分明るくなりました。


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このコース上には、山小屋はありませんが、避難小屋が2つあります。登山口より2時間ほどの所にある池山避難小屋です。美しい小屋です。中も大変奇麗でした。


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先を急ぐので、休憩はカット(笑)。兎に角早め早めに行動しないと、山頂までは辿り着けません。この日の池山尾根コースは樹林帯が非常に長いコースです。歩き出して、4時間。漸く視界が開けました。


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この時点で、結構な疲労感。


       ひぇ~!まだ、まだかぁ・・・


と内心思いながらも、友人に付き合ってもらってる以上、口に出すことは出来ません。


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山頂直下の駒峰ヒュッテが見えてきて、一安心。


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山岳会が運営している駒峰ヒュッテです。


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その駒峰ヒュッテ前で撮った空木岳。


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何だか面白い山。花崗岩の塔が林立しています。ここから山頂まで、30分。


くたくたになりながらも頑張りました!10時20分到着でしたので、5時間半掛からずに登ることが出来ました。

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空木岳から木曽駒ケ岳に続く稜線です。


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ランチ休憩をし、11時下山開始。ここからが、私にとっての正念場。1度滑落を経験して以来、どうも下りが苦手です。必死に下っているのですが、その速度はまるで亀。登り5時間半。下り5時間とほぼ同じ時間が掛かりました。散々迷惑をかけましたが、友人のおかげで登頂できましたので、感謝感謝。少々早かったものの、紅葉も楽しむことが出来ました。


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秋晴れの1日。下山したら暗くなっていましたが、いい山行でした。次はどこに登ろうかなぁ(笑)。




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新潟県 越後駒ケ岳
テレビやネット、雑誌などで目にされた方も多いのではないでしょうか。新潟県の枝折峠からの雲滝です。





いつかは目にしたい風景の私リストに入っていました。調べてみますと、この名所、枝折峠には越後駒ケ岳の登山口があります。ということで、私にとりましては一石二鳥!


夜明けとともに、枝折峠に到着。登山開始が、4時半です。


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登り出してすぐに、この風景が目に飛び込んできました。が・・・ 残念なことに滝になっていません。


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登山道には、カメラマンが沢山いました。滝になっていない雲を撮っても面白くないのに。と内心思いながら登っていると、何処からか、


       おー!


慌てて、声のする方に戻ると、


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雲が流れ出していました。


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瞬く間に、どんどん流れます。すっかり、登山のことは忘れ、暫しこの風景に釘付け(笑)。あっという間に30分ほどが立ち、我に返り、登山再開。でも、あまりの美しさに、ちょっと登るとまた眺め、


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お天気次第とは知っていましたので、本当に幸運でした。


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すっかり滝雲に魅せられてしまい、登山的には大幅なタイムロス。越後駒ケ岳は標高は2003mと大したことはありませんが、距離があるので1泊2日のコースです。それを日帰りするので、余計なことをしている時間はありません。


登山道が、雪に寸断されています!勿論、部分的にですが、7月にもなっても2mはありますね。流石、豪雪地帯。


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2時間近く歩いても、山頂は遠し!兎に角、アップダウンの多いコースです。


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枝折峠からのコースは、東南の稜線沿い。何しろ、休む木陰と広場のないコース。あまりの暑さに、先程の滝雲でのロスタイムを猛省。汗は滝のように流れるは、頭はぼーっとしてくるは、熱中症?状態。途中で戻ろうかと真剣に悩んでいる最中に、ギンリュウソウ発見!


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以降、ギンリュウソウ探しに喜びを見出し、何とか最後の急登まで辿り着きました。


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この斜面を登り切れば、コース上唯一の山小屋です。


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本当に今年は雪が多いですね。


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山頂直下は、こんな感じ。軽アイゼン持参で、大正解でした。


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ひーひー言いながらも、10時山頂到着。


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正面は、八海山です。


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登って来た道です。


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この道程をまた戻るかと思うと、ぞっとしました。もともと、下りは大の苦手。加えて、この日暑さに負けて、体調が・・・ という訳で、登り4時間半、下り4時間。つまり、ほぼ速度が同じ(笑)。


久し振りに深い疲労感を味わう山行になりましたが、素晴らしい滝雲が眺められましたので大満足でした。





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夜行バスの旅②
中2日弱の今回の旅で、2つの山に登りました。初日は、岩木山。


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お天気が不安なことは折込済みでしたので、車を使って近道(笑)。雲、霧の中を上り、8合目にある駐車場まで行くと、上は晴れていました。


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どうやら、岩木山周辺のみお天気の回復が遅れているようでした。


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北海道方面です。晴れていれば津軽海峡を見渡せるはずですが・・・ こういう雲海も滅多にないので、良しとしましょう。


2日目は未明から活動し、八甲田山。標高も1,584mとそれほどの山ではありません。特筆すべきは、雪の多さ。今年はどこも雪が多いのですが、まさかここまであるとは思いませんでした。


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正面が、八甲田大岳です。全般穏やかですが、時折斜度のきつい部分があり、足を滑らせないように真顔(笑)。下調べ不足を猛反省。アイゼンを持って来なかったからです。登りはまだいいのですが、下れません。ということは、同じコースの往復は無理なので、雪の少ないことを願って周回コースに切り替えました。


雪が切れると、お花畑。梅雨のこの時期が、1番高山植物が美しいようです。


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前日は全くその姿を現さなかった岩木山もよく見えました。


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八甲田大岳山頂です。


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360°素晴らしい眺めでした。


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帰路、周回コースとした為、時間は掛かりましたが、違う景色を楽しむことが出来ました。


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まだ満開ではありませんが、ワタスゲもちらほら。


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2つの山を急ぎ足で紹介しましたが、実は今回の青森行きは山だけが目的ではなく、見ておきたい景色が他にもありました。次回に綴りますので、お楽しみに!





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長野県 恵那山
誰に聞いても、何を調べてみても、


             つまらない山


とういうことなので、つまらない山前提で出掛けてみました(笑)。


長野県と岐阜県に跨る山です。登山口は4つありますが、私は長野県側の広河原登山口を選択しました。


朝5時に昼神温泉を通過。


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ヘブンスそのはらというスキー場の裏手の林道を上って行くと、ゲートがあり、駐車場とトイレがあります。山中にしては、大変綺麗なトイレでした。


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ゲートを越えて、この林道を2km、約30分歩くと登山口があります。


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川を渡ると、そこそこの急登がすぐに始まります。


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登山道そのものは、3km。登山口から山頂までの標高差が1,100m。ということは、それなりに覚悟を決めて登る山です。と、近頃はこの辺りまで予習し、山に臨んでおります。


15分ほど登った頃でしょうか。


             ギョリンソウ発見!



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正式名称は、ギンリュウソウ(銀竜草)。ユウレイタケ(幽霊茸)とも呼ばれます。下調べの段階で、この恵那山にギンリュウソウが存在することを知りました。これだけ山に登っていながら、まだ1度も目にしたことがない憧れの植物。意識しながら登っていましたので、初めて目にして、一人で大喜び!


ユウレイタケと呼ばれる所以も理解出来ました。うす暗い中で、まるで発光体のように浮き出て見えるのです。


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残念ながら、開花にはちょっと早いようです。拝借したものですが、花が咲くとこのような姿です。


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この時点で『つまらない山』、返上です(笑)。


標高が2,200mの山ですので、森林限界は超えません。基本的に樹林の中を登る訳ですが、1時間半ほど登った所で視界が開け、


             南アルプス全景!


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御嶽山、乗鞍岳も綺麗に見えました。


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登山口から3時間で山頂到着。山頂は展望皆無で評判通り(笑)。


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山頂から10分ほど歩くと、山小屋があります。


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その裏手にちょっとした岩があり、それに登ると、また南アルプスを楽しめます。


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『つまらない山』という前提で登った恵那山ですが、私にとってはいい山でした。


何でもそうですが、物事受け取り方次第。


景色だけでなく、登山道でも登り下りとも、いい勉強、いい訓練が出来ました。土、木の根っこ道あり、


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雪道あり、


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石、岩道あり、


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そして、最後にギョリンソウの大群を目にすることが出来て、幸運でした!


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長野県 赤岳
赤岳は、長野県、山梨県に跨る八ケ岳の主峰です。その標高は、2,899m。過去に、夏、秋、冬に登ったことがありますが、春は今回が初めてです。


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GWともなると下界はすっかり春ですが、高山はまだまだ冬です。


登山口は数箇所ありますが、何せ目指すは雪山ですので、最もポピュラーな長野県側の美濃戸口から入山しました。沢沿いにゆっくり高度を上げて行くと、2時間ほどで行者小屋に着きます。そのテント場です。


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晴れ予報が、ちょっと微妙な感じ(笑)。でも、時折青空が覗いているので、晴れを期待して山頂を目指します。


このコース、ここから900mの急登となります。そのため、残念ですが、写真がこれしかありません(笑)。主峰・赤岳から続く横岳です。山肌が赤いのがよく分かるかと思います。主峰の名称は、これから来ています。


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1時間ほど我慢して、必死に登ると稜線に出ます。


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我慢した甲斐のある景色が待っています(笑)。赤岳山頂まで、更に1時間。バックが赤岳です。あと200m登ります。


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真冬のアウターこそは着ていませんが、アイゼン、ピッケル、ヘルメットは必需品。このくらいの積雪があると、軽アイゼンなどでは登れません。ここから山頂までの間に、ガチガチに凍っている所が何カ所かありました。


            大丈夫かな、私?


と思いつつも口に出せず。何故なら、友人を誘っての山行でしたので、その手前(笑)。最後の難所を越え、


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山頂到着です!


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この日は、5月4日。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ちょうどその1週間前に白馬岳で雪崩があり、1名が亡くなっています。


山頂に着いた途端に、メールが入りました。アウトドアメーカーに勤める大学の先輩からでした。


           先日、白馬岳の雪崩にあったのは、会社の後輩。

           だから、気を付けろ!


嫌いな下りが始まる矢先に、この内容(笑)。ここからが、大変でした。ただでさえ嫌いな下りに、雪崩の報。加えて登山道は、雪、氷、岩のミックス。半べそ状態の下りとなり、友人に迷惑を掛け通し。一昨年雪山で滑落を経験して以来、どうも雪の下りに恐怖を感じ、苦手になってしまいました。登り以上の時間を使って、漸く行者小屋に下りて来ました。


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気付けば、いつの間にやら青空(笑)。


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ここから登山口までは、緩斜面。余分に掛かってしまった時間を取り返すべく半分小走り状態の早歩きで、何とか山行時間の辻褄を合わせた次第です。


お天気に恵まれ、とてもいい山行でした、私は(笑)。






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新潟県 平ヶ岳②
少々の晴れを期待していたのですが、稜線に出てみると、晴れそうにもない曇天でした。がっかりと同時に、一気に寒さを感じました。単純に2000mの標高ですと、下界-12℃です。恐らく、0℃前後と思われます。


少し、登山道より外れて、名物のたまご石見学です。風化が激しので、触れてはいけません。


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姫池という池塘郡です。


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どうも寒いと思っていたら、このように凍っていました(笑)。


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案の定、山頂は展望もなく、面白みに欠ける場所でした。が、風が防げて、食事には適地でした。


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山頂周辺、周回できるコースになっています。さすが、皇太子ルートと呼ばれるだけあって、全般木道がしっかりしています。



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途中途中、休憩を取ったり、写真を撮ったりしながらも、バスの時間があるので早めの行動。下山途中で、秋らしい1枚を撮ることが出来ました。


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早めを意識したら、早過ぎてしまい、途中コースアウトし、光苔を見学。


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それでも、集合時間より1時間も早く、登山口に戻ってきてしまいました(笑)。帰路は、凸凹道にも拘らず、バスの中で爆睡。昨晩の到着時も、朝の出発時も真っ暗で分かりませんでしたが、銀山平の各宿泊施設がこのようなログハウス展開をしています。なかなか、いい所です。


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この都度、私は奥田只見山荘に宿泊しましたが、食事も美味しく、温泉もよく、大変いい山荘でした。夏は、釣りもできるようです。来夏、是非足を伸ばしてみてください。





新潟県 平ヶ岳①
知名度は高くはありませんが、日帰り最難関の山と言われています。


新潟県と群馬県境に位置しています。一般的には、福島県会津方面より群馬県尾瀬を経由して、鷹ノ巣尾根コース登山口から入山します。このコース上には、小屋やキャンプ場がありません。往復所要時間は12時間。登山口へのアクセスの悪さとトイレもない山道の12時間という所要時間を以て、最難関の山と言われている訳です。


2年程前から行こう、行こうと思いつつ、そんな訳で二の足を踏んでおりました。登ろうと思う山に関しては、事前によく調べます。調べている内に、非正規登山道というのを見付けました。


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家マークのある所が、正規登山道の鷹ノ巣尾根ルートです。地図をご覧になって頂くと、新潟県銀山平方面よりの中ノ岐林道経由の登山コースがあります。昭和61年に皇太子が登られた際に、開いた登山道のようです。別名、皇太子ルート。一般車は通行禁止です。


           どうやって登山口に行くのか?

           銀山平から、自転車?


不思議に思いながら更に検索していくと、銀山平の宿泊施設が宿泊客をバスで登山口まで送迎してくれることが分かりました。


銀山平であれば、関越道・小出ICから1時間くらいですので、私も前泊。バスは、朝3時50分に宿を出発です。


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車酔いするほどの山道なので、車内での飲食は止められました。なるほどと納得する林道を2時間弱。登山口に到着です。


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登山口の標高が1250m。ここから一気に高さ800mの急登が始まるそうです。


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登山口すぐの小川を渡って、急登を覚悟(笑)。その勾配にもよりますが、800mを登るに、私の足では3時間でしょうか。6時に登山口を出発。12時半にはバスに戻るように言われていますので、持ち時間6時間半。それほど余裕がありませんので、先ずは一向に登ることに専念。


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急ではありますが、石と土が半々くらいなので、決して苦手な道ではありません。ある程度時間の読める所まで登って、


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晴れそうな気もするのですが・・・   


思いの外早く、2時間20分で2050mの稜線に出ました。アルプスとは違って、東北の山々の頂は、いつもこのように傾らかです。


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平ヶ岳の標高は、2141mです。多少のアップダウンはありますが、あと1時間ほど歩けば山頂です。






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山形県 西吾妻山
高い山というのは、県境になっていることが多いもの。ですので、県で分類するのは難しいのですが、ここでは私は、登山口の所属で県を表記しています。


『日本百名山』をご存知の方も多いと思います。文筆家・深田久弥の有名な山岳随筆です。本人が、実際に登頂した日本の各地域の山の中から、100を選出しています。2年くらい前でしょうか・・・ ふと、私はこの中のいくつに登ったことがあるのだろうか?と思い、数えてみました。小学生の頃に登った山、自転車で上った山も含めて、30弱でした。


それ以来、百名山を意識するようになり、無理のない範囲で取り入れるようになりました。現在、50山を超え、日帰り可能な最後の山が、西吾妻山。日帰り可能と言っても、登山口まで片道4時間掛かります。時間的に余裕がないので、インチキ登山を選択(笑)。


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ロープウェイを使って天元台高原へ。


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更に、リフト3本を乗り継ぎ、1,800m地点に到着。ちっとも自分では登っていません。


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西吾妻山の標高が2,035mですので、登山というよりお散歩。


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時々このような場所がありますが・・・


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全般、単調で面白い山ではありません。


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高山植物も盛りを過ぎているので、現在咲いているのがオヤマリンドウだけ。


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2時間程で山頂に到着。展望も全くありません。


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              これで、百名山?


今までで1番、面白くない山でした(笑)。復路は、やや往路とコースを変えたものの、それでも面白みは無し。さっさと下山し、麓の白布温泉に立ち寄り。


入浴のみ可能な温泉旅館の中から、建物でここを選択。なかなか趣があります。


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玄関を入って・・・


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長い廊下を進むと・・・ この簀の子の下には、温泉が流れています。


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文字通りの源泉掛け流しです。


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山は最悪でしたが、温泉は最高でしたので、まぁ良し!という1日でした(笑)。








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群馬県 草津白根山
所用で長野県に行きました。その際、3時間ほど余裕がありましたので、草津温泉側よりロープウェイを使い、草津白根山に寄ってみました。


白根火山ロープウェイ山頂駅です。ここの標高が2,016m。山頂が2,171mですので、登山ではなく、お散歩です。


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ちょうど高山植物が綺麗な時期ですので、お花見散歩ということにしてみました。


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高山植物の女王・コマクサです。その名は、花の形が馬(駒)の顔に似ていることに由来するそうです。


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これだけ山に登っていながらも、初めて目にしました。他の植物が生育できないような風衝岩屑斜面の砂礫地に長く根を伸ばし単独の大群落をつくるという変わった植生です。


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草津白根山は、このコマクサの群生が大変有名ですが、それ以外の花々も沢山咲いています。


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多少のアップダウンはありますが、いいお散歩コースです。


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活火山ですので、その山頂に立つことは出来ません。ここが、最高地点です。


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現時点で、噴火警戒レベル2で、湯釜火口から1キロメートルの範囲は立ち入り禁止です。行かれる方は、事前に気象庁自治体の双方を必ず確認して下さい!






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北海道 利尻山
性分だけは、一生変わらないものかもしれません。何をやっても、何処に行っても、折角という概念が働きます。そこで欲張って、自ら茨の道を選択する羽目になるのですが、そこから抜け出すことに満足を覚えるといいますのでしょうか・・・


折角の北端の旅でしたので、その行程に利尻山登山も組み込みました(笑)。


利尻礼文サロベツ国立公園内のここが登山口です。宿のバスで送ってもらい、5時少し前にスタートです。この地点の標高が200m。利尻山は、1,729m。獲得標高が1,500mを超える場合、日帰りではハードなコースです。所要時間は、9~10時間とバスの中で説明を受けました。


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道標もしっかりとしていて、大変いい登山道です。


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決していいお天気ではありませんでしたが、前日までの雨を思うと良しです。途中朝食を取りながら、ここまで2時間。


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まだ六合目ですので、勿論、似非山頂です。


更に高度を上げ、振り返ると・・・


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絶景です。鴛泊港が見えます。下界はそこそこお天気が回復してきていますが、相変わらず山頂は・・・


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雨でないだけ増しと自分に言い聞かせ、雲の中に突入です。雲の厚い時は、花々鑑賞。


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それでも、時折雲が切れるようになってきました。前日訪れた礼文島も見えるようになりました。


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暑くも寒くもなく、いいペースで登ることが出来ています。九合目辺りに、大きな崩落箇所があります。危険箇所はここだけです。


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休憩を取りながらも、4時間半で山頂到着!


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すっきりとはしませんが、周りは360°海ですので、素晴らしい景色です。


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崩落が進み、現在は立ち入り禁止となっている南峰です。


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本当はこちらの方が、標高が2mほど高いのですが・・・ 禁止なので行けません。


予報通り、お天気は回復傾向。


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海も綺麗に見えるようになってきました。


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山頂到着が9時半。正午に快晴になるとは分かっていても、あと2時間半も待てません。


             だったら、早々に下山して、次なることを!


と、私の思考は、常にこうなります(笑)。


本州では目にすることのない花々が咲いています。


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下山中は、専ら花々と2度と目にすることのないであろう風景を満喫。行きと帰りでは、視野に入る景色が違います。過去に目にしたような風景です。どこ?一瞬考え込んで、


             南アルプスの北岳!


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そんな思考も楽しいものです。実は、昨年6月に滑落を経験して以来、大の下山嫌いになりました。山では、一瞬の気の緩みが大怪我のもとになります。その怖さを思うと、下山時には特に足元に神経を集中させます。ですので、滑落以前のように気安く下山が出来なくなりました。時間も掛かってしまうので、途中で嫌気が差したりします。


面白いもので、得意な登山時はそこそこのペースで登るので、途中で他の登山者を追い越すことが多々あります。ですが、下山時は誰にも会わないこともあります。つまり、下山時は普通の人と同じペースで下山しているということです。この度も、登り4時間半、下り4時間弱。登りと下りに時間差がそれほどないということは、如何に下りのペースが遅いかということになります。


その嫌気が差してきた頃、振り向くと、快晴でした!実に、美しい山です。


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登山口まで迎えに来てもらい、宿に着いたのが13時半。このまま横になったら、登山の疲労で再起不能(笑)。折角なので、街に繰り出し、原付をレンタルし、利尻島半周!夕食後、今度は自転車を借り、礼文島に沈む夕日を見てきました。


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1日という時間を充実させることが、貧乏性の私にとって最高の楽しみです!




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愛媛県 石鎚山
母娘といえども、丸3日行動を共にするのも、お互い成人ですので疲れを感じます。そんな事情もあり、3日目は、別行動。折角なので、、四国の山に登ってみました。


途轍もない山奥に、ロープウェイ乗り場があります。


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目指すは、西日本最高峰の石鎚山。約1,300年前に役小角が開山した修験道の霊山で、弥山頂上には石鎚神社の山頂社があり、毎年お山開き大祭の初日7月1日は今でも女人禁制となっているそうです。


下から登る体力と時間がないもので、迷うことなくロープウェイ乗車です(笑)。


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下車して5分ほど歩くと・・・


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修験の山だけあって、厳かな雰囲気が漂っております。


中宮の成就社です。あまりに立派で、驚いてしまいました。


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今回は、ザックに御朱印帳を入れて来ましので、ご朱印を頂き、いざ出発!登山口です。


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90分ほど平坦な登山道を行くと、急に視界が開け、石鎚連山が姿を現します。


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標高こそはさほどではありせんが、北アルプスの穂高の岩稜帯を彷彿させます。何となく、嫌な予感。


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ここから、急登が始まります。早々に木階段出現!私は、この木階段が大嫌いです。理由は、歩幅が決められてしまうから。ただでさえ苦手な上に、前日の金刀比羅さんの1300段の疲れがプラス。

         
         一体、いつまで続くの~?


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この登山道には、3つの鎖場があります。詳細は、こちらをご覧下さい。
   


33mの一の鎖は、難なく通過しました。この鳥居をくぐって、次は、65mの二の鎖。


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普通の山の鎖とは太さが違います。また、何となく嫌な予感。


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やはり、元来女人禁制の山。足場も男性の歩幅で、どうも上手く登れません。それでも何とか中間辺りまで登ったものの、どうしても次の一歩が・・・  丁度、その時、


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鎖場途中で立ち往生している私を助けに来てくれました。そんな訳はありません。恐らく、遭難です。そう考えると同時に、ロープウェイ駅に貼られていた滑落の注意喚起のポスターを思い出し、


           ここから落ちたら、私も死ぬ~!



素直に、これ以上登ることを諦め、下りることにしました。実際下り出してみると、登るより遥かに難儀。下りながらも登ったことを後悔しました。丁度、鎖場を下りたところで、先程のヘリが怪我人を吊るし上げているところで、自分の選択の正しさを悟りました。


二の鎖、三の鎖とも迂回路を使って、奥社のある弥山に到着!


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標高1974m。石鎚山というと、この弥山を指すようです。眺望は、抜群です。


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最高峰は、1982mの天狗岳。弥山より尾根伝いに15分ほどです。


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高が15分ですが、このように両側が切れ落ちています。怖々行ってみましたが、右側を巻いて登って行くのを知らず、岩伝いに登ってしまい、最後の5mが進めませんでした(笑)。


この度の山行では、何度か嫌な予感がしていました。怖いとも思いました。登山本の読み過ぎかもしれませんが・・・ 先人達は、内なる声に耳を傾けよと言っています。その意味が分かったような気がします。


あと5m。山頂を踏めなかった悔しさもありますが、これが私の単独行の限界。帰路はのんびり、花々を楽しみました!


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長野県 焼岳
久し振りの山登りです。長野県と岐阜県の県境に位置する焼岳ですが、長野県側の新中ノ湯ルートを使いましたので、タイトル上は長野県です(笑)。


登山口は、安房峠の旧道上にあります。ここの標高が、1650m。この時期、まだ北アルプスは春ではありません。


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登り始めてすぐに、登山道名物!


           何故、こんな所に車が?



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頭の単純な私は、登山道を上ってきたのかなぁ?同行の頭の切れる友人は、周囲を見渡し、謎を解明してくれました。上方に旧道があります。そこから落ちたに違いないと。私もその説に納得!


暫くは、こんな感じの登山道が続きます。


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小1時間で残雪が現れ、以降山頂付近まで雪道です。


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2時間ほど樹林帯を歩いたところで、漸く山頂が見えました。焼岳は双耳峰です。


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森林限界を超え、雪渓を登ります。かなりの斜度がありますので、一歩ずつ足場を確実にして詰めていきます。


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3時間で山頂直下に到着。焼岳は、活火山です。山頂付近は温度が高いため、雪がありませんでした。ですので、アイゼンをこのように置いて、山頂を目指しました。


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焼岳最高点の南峰です。標高2,455.4mの二等三角点がおかれているそうですが、岩が崩れやすく登山禁止です。


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北峰です。硫黄の噴出を伴う噴気口が現在も活動中です。避暑地として有名な上高地に、大正池という池がありますが・・・ 大正時代にこの焼岳が噴火し、その際川を堰止めた結果出来た池です。


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噴気孔からの硫黄臭は風向きによって、非常に強くなります。


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時々息を止めながら、山頂到着。快晴ではありませんでしたが、山頂からの景色は最高です。


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北アルプスの展望台と言われるだけのことはあります。雪を被った左端は、昨夏登った笠ヶ岳です。


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北アルプス最奥の鷲羽岳も見えました。2泊3日の強行スケジュールで鷲羽・水晶岳まで行った楽しかった山行を思い出しました。


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1番近くに見えるのが、穂高の山々です。


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360度の風景を楽しみ、さて、下山。と、アイゼンを置いた場所に戻ると、


              アイゼンが無い!


と信じられない事態!雪渓を下るのに、アイゼンが無いという現実に、青ざめてしまいました。昨年のこの時期に、雪山で滑落し、暫く病院に通う怪我をしました。その時の滑り出したら止まらないという恐怖を思い出し、固まってしまいました。山小屋がやっている訳でもありませんし、どうにか下りるしかありません。アイゼンは2人分無くなりましたが、幸い私のピッケルは残っていました。恐らく、リュックに入らないからでしょう。


時間にして30分強。その間、擦れ違った人、3人。この残雪期に山に入る人間であれば、アイゼンは命に直結するものであるくらい分かっているはず。言葉がありませんでした。


見下ろした画像ですと、大した斜面に見えませんが・・・


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実際の角度は、これです。


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気温が高く、雪が腐っていたので、ピッケルを差し込みながら、一歩ずつ足場を確保。友人にリードしてもらいながら、時間は掛かりましたが何とか無事下山することが出来ました。


1つ間違えれば、命を落とすことも有り得ます。そんなことも分からない岳人がいることに、がっかり。おまけに、全神経を尖らせて下山したもので、全身筋肉痛です!




長野県 木曽駒ケ岳
今年は、暖冬ですね。先月、雪山に登りたくて、遠路遥々立山まで行きましたが、積雪は今一つでした。以来、お天気予報と睨めっこ。漸く、3,000m級の山々は白くなったということでしたので、それならば!


と言っても、素人の私が厳冬期に登れる雪山は多くはありません。今回は、ちょっと遠いのですが、中央アルプス初挑戦も兼ねて、ロープウェイ利用の木曽駒ケ岳にに登ってきました。


中央道・駒ヶ根IC下りてすぐに、菅の平バスターミナルがあります。ここから先は一般車は進入出来ません。ここに駐車して、バスでロープウェイ駅に向かいます。


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この時期、バスも1時間に1本です。そのバスに合わせて、ロープウェイが運行されているので、約1時間後にはこの高さ!


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ロープウェイ駅から外に出た瞬間に、この景色!



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            やった~!


と喜んだ瞬間、カメラを雪の中に、ドッポン! レンズに雪が付着し、こんな画像になってしまいました(笑)。


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その後、標高を上げるにつけ、付いた水滴が凍り、カメラが機能しなくなってしまいました。気温が低いと、携帯も動作が鈍くなります。それでも、カメラが駄目なので、懐で温めつつ、景色を撮りました。


2時間程で、標高2,956mの木曽駒ケ岳山頂到着です。快晴ですので、絶景です。


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寒さと強風で、山頂に長居は出来ません。少し下って、木曽駒ケ岳を振り返りました。


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標高2,956m。それ程、格好のいい山ではありません(笑)。遠くに、御嶽山も見えます。


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木曽駒ケ岳よりやや標高が低いのですが、この岩峰が宝剣岳です。この春の雪山で滑落して以来、私は下り恐怖症になり、これを登る勇気はありませんでした。


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それでも、木曽駒ケ岳の山頂は踏めましたし、素晴らしい景色を堪能しましたので大満足です。


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昼過ぎ頃より、レンズの氷も溶け、カメラが機能するようになりました。行きにこの画像を撮ろうと思って、カメラを落とした次第です(笑)。


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ちょっと遠いのがネックですが、次回グリーンシーズンに訪れみたいと思います!





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富山県 立山
山ばかりは、お天気次第。この度も、しみじみ思う山行でした。


前日のお天気予報では、晴れ!歩き出した頃には、何となく山影が見えていたのに、それが、だんだんと雲が下りてきて、最悪な状態。


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3,000m超えの山ですので、吹雪になったら、すぐ下山のつもりで、取り敢えず雄山山頂へ。


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立山というのは、雄山、大汝山、富士ノ折立の三山の総称です。縦走の予定ですが、飽く迄お天気次第。


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勿論、この時期の3,000m峰は氷点下ですが、今年は暖冬のため、それほど寒さは感じません。吹雪のように見えますが、厚い雲が立ち込めているだけです。モノクロの世界で、周囲は何も見えず。楽しくはありません(笑)。


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友人のGPSを頼りに、途中雪ではなく、雨に降られながらも、無事三山縦走。雨のおかげで、こんな可愛い雷鳥に会えました。


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宿に戻って、お天気予報を確認すると、雨のはずの翌日が晴れに。どうやら、お天気がずれたようです。


              明日、帰るのに~!



夜、外を確認してみると、確かに星空です。


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              ならば、早起きするしかない!



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立山にもう1度登るだけの時間はないので、宿の近くの浄土山2,881mに登ることにしました。


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これが前日縦走した立山です。


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山ばかりは、本当にお天気次第です。


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帰り際に、数時間でもこういう景色を楽しめたので、良しですね。折角遠路遥々きたので、帰路黒よんの展望台に上ってみました。


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山登りをした後に、この展望台への280段の階段は、途中で吐き気を催すほど大変でした(笑)。





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新潟県 苗場山
距離がありますが、その行程ほぼ高速道路を利用出来るので、日帰り可能です。お勧めの1座です。


只今、紅葉真っ盛りの苗場山林道を車で登って行くと、突き当たりに駐車場と登山口があります。


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ここの標高は、1300m。この辺りでは、紅葉も見頃を過ぎております。


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みつまたかぐらスキー場内です。高校時代に最も頻繁に行ったスキー場で、私にとっては懐かしい所です。三俣・神楽というのが、正式名称なんですね。


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初めの30分程は、スキー場内を登ります。


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登山道も明瞭で、非常に歩き易いです。


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左が、神楽ヶ峰という1つのピークです。標高は2,000mちょっと。ここまで、苗場山を見ることは出来ません。


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神楽ヶ峰を越えて、10分ほどすると、苗場山が姿を現します。


             大きい!


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標高そのものは、アルプスの山々と比べ物になりませんが、山容は立派なものです。ここまでの登山道の傾斜は、大したことはありませんでしたが、登山地図によると、あと1時間で山頂!1時間で、標高を300m上げるということは、かなりの急登。場数を踏んでいますので、近頃はそのような予測も立てることが出来るようになりました。


湧水で、水分補充です。


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急登の入り口。私の嫌いな階段で始まりました(笑)。


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歩幅が決められしまうので、苦手です。それでも、予想以上に少なく、全体の1/5くらいでした。小1時間の急登の後、突然視界が開けます。


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             こんな山、初めて!


山頂が、周囲10キロに渡り、平らになっています。池塘が点在し、まるで、地上の楽園のようです。


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一応、山頂の表示もあります。


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大変素晴らしい所です。


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平地にいるような錯覚を起こしますが・・・ 端に行って、周囲を見渡すと、やはりそれなりの高さにいることが分かります。


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登山口から山頂まで、3時間半。日帰りがきついようでしたら、登山口にプリンス直営の和田小屋もあります。


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1,000m付近は今が紅葉の見頃で、この時期限定でロープウエイも動いています。


帰路、苗場山林道に西日が当たり、車からも素晴らしい紅葉を眺めることが出来ました。


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見頃は、来週くらいまででしょうか。




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富山県 水晶岳
シルバーウィークの中の3日間を使って、北アルプス最奥の水晶岳に登ってきました。アクセス方法は何通りかありますが、この度も前回の笠ヶ岳同様、岐阜県から入山しました。


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何しろ北アルプスの最奥ですので、それなりの覚悟をしての登山です。初日の歩行時間は、10時間!


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3日分の荷物を背負って、えっちらおっちら。5時間登って、漸く鏡平という場所に到着しました。雑誌でよく目にする風景に、


                 美しい!


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あまりの美しさに、感動しました。ここまで登ってきた甲斐がありました。槍ヶ岳もはっきり見えました。


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お天気にも恵まれ、この風景を目にすることが出来て、大満足。ここでお終いでも、いいかなぁ気分(笑)。ですが、予定ではここから更に5時間。既に疲労感たっぷりの我が身に鞭打って、更に前進!


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こういう登山道を只管、歩いて行く訳です。2時間歩いて、またまた雑誌でよく目にする風景が、視界に飛び込んできました。


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重い荷物を背負って、えっちらおっちら登るのは、決して楽ではありませんが・・・ こういう風景が待っているから、また登るのでしょうね。


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流石、北アルプス最奥の山です。7時間歩いて、漸く目にすることが出来ました。真正面が、鷲羽岳。向かって左が、今回の目的の水晶岳です。


どうにかこうにか、初日10時間を歩き通し、三俣山荘に到着。


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2日目、未明より行動を開始し水晶岳を目指します。


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標高2,924mnの鷲羽岳経由です。途中、眼下に鷲羽池です。


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鷲羽岳山頂からの水晶岳です。


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標高2,986m。山頂直下の登山道が、水晶できらきらしていました。それは、一生心に残る美しさでした。


帰路は、秋色を楽しみました。


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北アルプス最奥の地は、黒部川の源流でもあります。こんな牌がありました。


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1日目、10時間。2日目、7時間。3日目、9時間。と、よく歩きました。今年は、数年ぶりの5連休ということで、北アルプスも混み混みでしたが、紅葉の始まりのいい時した。


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一種の現実逃避ではありますが・・・ 仕事からも、家庭からも離れられる山での時間が、今の私は大好きです。時間に追われる日常の中で、次回の山行を模索し、その実現に向けて仕事と日程の調整をすることが何より楽しみです(笑)。



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岐阜県 笠ヶ岳
年に1度ですが・・・ ここ数年、友人のテント泊に便乗しています。今年は、夏休みを兼ねて、1泊2日で、岐阜県の笠ヶ岳に登ってきました。


距離がありますので、綿密に計画を立てたものの、生憎のお天気。駐車場より登山指導センターに向かう途中から、路面が濡れるほどの雨でした。


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雨天の場合、私ひとりでは、登りません。テント便乗登山ですので、友人が登ると言う以上、私は抵抗出来ません(笑)。翌日の予報が晴れでしたので、一先ず、付いて行くことにしました。


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笠ヶ岳という山は、標高2,897m。傘が開いたような山容も素敵ですが、なんと言っても、その山頂からの景色とそこに至る登山道が有名です。その登山道の名を、笠新道と言いいますが、1,100mの高度差を一気に登るので、その過酷さで有名です。ご興味のあります方は、是非、笠新道で検索してみて下さい(笑)。その笠新道の入り口です。


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4時間半ほど、急登が続きます。雨ですので、視界が開けません。テント泊ですので、リュックが重く、足が前に出ません。雨具を着ているので、体温の調節が上手く出来ません。割と体力はある私ではありますが、流石に疲労困憊(笑)。


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しかし、幸いにも、稜線に出ると、ややお天気は回復傾向。


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8時間掛けて漸く辿り着いた笠ヶ岳直下のテント場で、運良く雨も上がりました。


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日が落ちると、幻想的な世界に変わります。


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アルコール大好き人間な私が、この晩は缶ビール半分で7時半にダウン(笑)。その代わり、翌朝は日ノ出前に起床し、山頂に登りました。


夜明け前です。穂高岳と槍ヶ岳が真正面に見えます。


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乗鞍岳です。


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日ノ出です。日頃の雑念が消える瞬間です。


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1泊2日の山行で、晴れたのが、朝の数時間だけでした(笑)。


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それでも、このような景色を眺めることも出来ましたので、上出来です。


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とってもいい夏休みでした!





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長野県 乗鞍岳
山に行く時は、登山口まで自分で運転していきます。ですが、今回初めて、夜行バスを利用してみました!


東京竹橋のこのビル内に、毎日アルペン号という名称の夜行バスカウンターがあります。


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22時半に東京を出発し、途中岐阜県の平湯温泉でバスを乗り換え、乗鞍岳畳平という所に、7時に到着です。


この度は、珍しくインドア派の長女を連れてきました(笑)。


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子ども達の小さい頃は、夏休みになると、どれだけの体験をさせてあげることができるかと、随分方々連れて回ったものです。大きくなると、其々の予定が優先しますので、なかなかそういう機会もありません。たまたま予定があったので、貴重なひと時です。


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バス停の標高が既に2700mもありますので、5分も歩くと、こういう風景が目に飛び込んできます。


インドア派の長女は、山には登らず、自然園で高山植物の写真を撮るとのこと。ですので、登山口で別れ、暫しの間、単独行動(笑)。


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獲得標高が300mですので、1時間も登れば、山頂です。


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山頂直下の火口湖です。


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生憎、快晴ではなく、山頂周辺だけ晴れのお天気。雨でないだけ、良し。


乗鞍岳には大雪渓があります。32年前のちょうどこの時期に、大学の先輩方とここにスキーをしに来たことがあります。


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当然ですが・・・ リフトはありません。山荘にお風呂もありません。今更ながら、よくこんな斜面を滑っていたものだと我ながら感心してしまいます。当時と同じように、ポールを張って、スラロームの練習をしている人達がいました。30年前の自分を見ているようで、笑ってしまいました。


山頂往復で、2時間ほど費やした後、長女と合流。こんな写真を撮っていたようです。


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今回、東京発着のバスを使いましたが、東京から春日部に戻るのが面倒でした。大宮発着もあるようですので、次回はそれを利用するつもりです。




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長野県 白馬岳
私の山行は、1人の時もありますし、友人と一緒の時もあります。技量がないので、雪山だけは、決して1人では行きません。


時既に盛夏ですので、雪山ではありませんが・・・ この時期でも、北アルプスには雪が沢山。日帰りですが、友人が白馬岳に登るというので、私も合流しました。


長野県側の登山口、猿倉を5時にスタートしました。


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実は、この山行、結構不安だらけ(笑)。1ヵ月振りの山登りで、しかもこの間全く運動をしていません。休憩無しの標準コース時間で往復10時間半。おまけに、獲得標高1,700m。明らかに、1泊2日のコースです。


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朝の5時ですと、まだ肌寒いくらい。暫く林道を歩き、登山道に入ります。45分程で、白馬尻小屋に到着です。


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40年前になりますが、私が初めて登った山が、この白馬岳です。そういう意味で、思い入れのある山です。


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これが白馬大雪渓です。小屋のすぐ脇から始まっていたので、すぐに軽アイゼンを装着。


私が初めて登った時は8月でしたので、これほど雪は多くありませんでした。今から思い返すと、その時はアイゼンなど付けず、しかも小学生でしたので、上下ともナイロンジャージ。よく登れたものです。


大した斜度ではないのですが、軽アイゼンを装着していても、何故か滑る感じがします。


         まずい~! これは、絶対に雪渓恐怖症!


恥ずかしい話なのでここでは控えておりましたが、実は先月、ここより至近の山の雪面で、数十メートル滑落し、腕を怪我しました。擦過傷ですが、距離が長かったので傷が深く、いまだ通院しております(笑)。予期はしていましたが、その時の恐怖心が蘇ります。怖々登っていると、時折落石の音がします。


         怖すぎる~!


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周囲は、こんな大きな石が、ごろごろ。私らしくもなく、怯みながら登っていると、いつの間にやら友人は・・・


         ちょっと、待って~!


この日、一日中、こんな状態でした(笑)。


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こんな怖い雪渓に一人取り残される方がもっと怖いので、私も必死。1番傾斜が強い所でもこの程度なので、私が滑落した斜面に比べれば、大したことはないのですが・・・


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必死になった分、予定より早く頂上宿舎に到着。少々休憩。


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ここから山頂までは、稜線伝いに40分程のはず。左が白馬岳山頂。正面が有名な『雲上のホテル』と言われる白馬山荘です。800名収容の日本最大の山荘です。


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ここからは、日本海を眺めることが出来ました。


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既に5時間も登り、足はくたくた。


          あと、ちょっとなので、頑張ろう!


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標高2,932m。絶景が待っていました!槍穂から剱岳まで、北アルプスが見渡せました。


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画像右が、剱岳です。


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登って来た雪渓を振り返り、我ながら、よく短時間で登ったものだと感心(笑)。


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小蓮華岳方面の稜線です。見えませんが、この先に先月私が滑落した雪面があります(笑)。


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帰路、雲上のホテルのレストランでランチ(笑)。


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この時期、山ではお花が綺麗に咲いています。


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登りを急いだおかげで、下りに余裕が生まれ、時々お花鑑賞も出来ました。


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山での怪我や遭難は、必ず下山時に起きるもの。私もそうでした。ですので、雪渓を下る時は、おっかなびっくり。転んでも滑り落ちるような斜面ではないのですが・・・


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無事に、15時に駐車場到着。小休止、昼食含めて10時間。いい山行でした!



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続きを読む

長野県 白馬乗鞍岳
GWは、如何でしたでしょうか? 私は?と言いますと、何とか2日間のお休みを確保し、1日だけ山登りを楽しんできました。


概ね好天だった今年のGWですが、私が山に行った日だけ、見事に曇天でした(笑)。


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いつ雨が降り出してもおかしくない、こんなお天気の中、小蓮華岳を目指してみました。GWと行っても、北アルプスはまだ雪山です。夏道を無視して、最短を直登! 最初から結構な斜度です。


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振り向くと、こんな感じ。アイゼンは装着していますが、もし足を滑らせたら、下まで止まらないと思います。


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気を付けながら登っていくと、リーダーが「クレパスがある!」と言います。それを聞いた瞬間、


         クッ、クッ、クレパス! 怖すぎる~!


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春山での雪崩遭難の本を読んだばかりでしたので、極度に緊張してしまいました(笑)。私の力量では無理かなぁと思いながらも登って行くと、時折薄日が差します。


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更に高度を上げ、振り向くと…


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素晴らしい風景です。これだから、山は止められません(笑)。私の背後は、新潟側の頸城山塊です。


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目指す方角も、しっかり確認出来ました。


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直登しましたので、予定より早く、白馬乗鞍岳到着です。


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この山は、私にとって実に想い出深い山です。小学5年生の時ですので、かれこれ40年前。生まれて初めて登った山です。その後、高校生までの間に、3度は登っています。


この山は、標高2469m。この度の山行では、この奥にある小蓮華岳を目指していました。


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しかし、お天気は午後より更に下り坂。ということで、途中のこの乗鞍岳で、この日の山行は中止(笑)。若くはありませんので、無理せず、柔軟性を持つことも大事だと思うようになりました。


ここで引き返し、結果は大正解でした。下り途中から、雨が降り出し、ロープウェイに乗り込んだ辺りから、本降りになりました。


束の間でしたが、大変充実した山行となりました。次回を楽しみに、暫くは仕事に集中です!


プロフィール

阿部美紀                     

Author:阿部美紀                     
hana house有限会社 取締役
一級建築士・宅地建物取引主任者
1964年生 3女の母

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