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2015/09
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ケツ!
あまり品のいい言葉ではありませんが・・・ 建築業界では、工事の最終日をケツと言います。何としても、ケツは順守。


100名収容の宴会場の設計・工事監理を賜り、そのケツが明日。ということで、週末の休日を返上で、職人さんたちは、クライマックスを迎えております。


宴会場入口も、大理石を貼り終わり、明日のドアの納入を待つばかり。


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今日は、朝から1日中、タイルカーペット貼りをしてくれていました。


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まだ、細かい工事が残っていますが、トイレも完成に近づきました。


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この度の設計では、廊下の腰部分に、こんなモザイクタイルを貼ってみました。


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自分が設計したものが、具現化するのは、実に嬉しいものです。


まだまだ細かい部分が残っているので、職人さんたちは今晩は徹夜かもしれません(笑)。明後日10月1日より、宴会場の予約が入っているということですので、仕方無しですね。


今から、明日の完成が、とっても楽しみです!




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富山県 水晶岳
シルバーウィークの中の3日間を使って、北アルプス最奥の水晶岳に登ってきました。アクセス方法は何通りかありますが、この度も前回の笠ヶ岳同様、岐阜県から入山しました。


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何しろ北アルプスの最奥ですので、それなりの覚悟をしての登山です。初日の歩行時間は、10時間!


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3日分の荷物を背負って、えっちらおっちら。5時間登って、漸く鏡平という場所に到着しました。雑誌でよく目にする風景に、


                 美しい!


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あまりの美しさに、感動しました。ここまで登ってきた甲斐がありました。槍ヶ岳もはっきり見えました。


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お天気にも恵まれ、この風景を目にすることが出来て、大満足。ここでお終いでも、いいかなぁ気分(笑)。ですが、予定ではここから更に5時間。既に疲労感たっぷりの我が身に鞭打って、更に前進!


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こういう登山道を只管、歩いて行く訳です。2時間歩いて、またまた雑誌でよく目にする風景が、視界に飛び込んできました。


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重い荷物を背負って、えっちらおっちら登るのは、決して楽ではありませんが・・・ こういう風景が待っているから、また登るのでしょうね。


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流石、北アルプス最奥の山です。7時間歩いて、漸く目にすることが出来ました。真正面が、鷲羽岳。向かって左が、今回の目的の水晶岳です。


どうにかこうにか、初日10時間を歩き通し、三俣山荘に到着。


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2日目、未明より行動を開始し水晶岳を目指します。


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標高2,924mnの鷲羽岳経由です。途中、眼下に鷲羽池です。


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鷲羽岳山頂からの水晶岳です。


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標高2,986m。山頂直下の登山道が、水晶できらきらしていました。それは、一生心に残る美しさでした。


帰路は、秋色を楽しみました。


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北アルプス最奥の地は、黒部川の源流でもあります。こんな牌がありました。


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1日目、10時間。2日目、7時間。3日目、9時間。と、よく歩きました。今年は、数年ぶりの5連休ということで、北アルプスも混み混みでしたが、紅葉の始まりのいい時した。


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一種の現実逃避ではありますが・・・ 仕事からも、家庭からも離れられる山での時間が、今の私は大好きです。時間に追われる日常の中で、次回の山行を模索し、その実現に向けて仕事と日程の調整をすることが何より楽しみです(笑)。



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呼称
携帯電話の出現により、世の中大変便利になりました。その反面、良くない部分もあります。


今月は、設計・監理という立場で、仕事をしております。現場は、東京都足立区です。工期は、1ヵ月。会議室を、100人収容の宴会場にという改修工事です。4日に解体工事が始まり、現在、現場はてんやわんや。


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工事は、東京の建設業者さんが請け負っています。一括請負ではなく、お施主様による分離発注ですので、数社が混在の現場です。


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立場的には、請負建設会社が図面通りに仕上げてくれればいいのです。が、改修工事と言いますのは、新築とは異なり、壊してみたら図面とは違っていたということが多々あります。


そういう場面に遭遇すると、些細なことでも、すぐに携帯に連絡が入ります。


              もうちょっと、自分で考えよう!


と、言いたくなります。1日に10回も携帯が鳴ると、私の方もいらいらします(笑)。携帯が普及する以前は、みな自分で考え、何とかしていたはずなんですけどね。


通常、当社では工事も含めて、請負っています。気心知れた職人さんが現場に入りますので、和気藹々。でも、この度は、設計・監理という立場ですので、初めての職人さんばかり。


業界的な話をしますと・・・ このような立場で仕事をすると、請負業者や職人さんは、設計士のことを慣例で「先生」と呼びます。私は、この呼称が大嫌い(笑)。先生ではありません。単なる一設計士です。現場で、先生、先生と呼ばれるのが嫌なので、必要最低限しか現場に行きません。


ところが、今回ばかりは工期があまりに短く、携帯が鳴り止まないので、結果、現場に常駐した方がいいくらい(笑)。ですので、多くの時間を、現場で過ごしています。


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職人さん達とも随分打ち解けてきたので、そろそろ「先生」は止めてもらって、「お姉さん」にしてもらおうと思っています!





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自然の恐ろしさ
漸く、青空が戻りましたが・・・ まさか、台風の通過後にこんな大雨になるとは思いませんでした。鬼怒川が決壊し、栃木県、茨城県に大きな被害が出てしまいました。自然の恐ろしさを、しみじみ感じます。


数百年に一度ですとか、数十年に一度とか言われる規模の自然現象が、始終起きるようになりました。地球温暖化による気象の変化はひとりひとりが意識をし、考えなければならない問題だと痛感します。


北関東の利根川周辺は、非常に河川が多く、しかも江戸時代より流路を変更するなど自然に逆らった行為が行われたため、大雨が降ると途端にその歪みがでます。


TVニュースで放映されていましたが、一昨日夕方に、2駅隣のせんげん台駅が浸水しました。その周辺は、こんな状況でした。


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当事務所至近の、大雨になるとすぐ閉鎖される鉄道のアンダーパス。大型トラックが通れる高さのものですので、昨日午前9時の時点で、水深5m!


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幸い、大きな被害はありませんでした。過去相当の浸水被害のあった当春日部市の地下には、首都圏外郭放水路があります。アンダーパスにこれほど水が溜まり、電車も寸断されたにも拘わらず、被害が出なかったのは、この存在故だと思います。


たまたまこういうものがあり、当市の被害はありませんでしたが、河川の決壊で被害に遭われた方々を思うと、切なくなります。異常気象を少しでも食い止めようと、一建築士として自分に出来る取り組みをしていきたいと思います。




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頭の中
100人を収容できる宴会場の設計を賜っております。頭の中はその仕事のことで一杯です。


計画では、このようになるはずです。


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一昨日より、工事が始まりました。工期は1ヵ月。10月3日に、オープン予定です。


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予算の都合上、一部に設計変更がありました。そんなこともあり、改めて計画そのものを眺め返すと・・・


           ここも、こうしたい。あそこも、こうしたい。


往生際が悪いと言いますか・・・ 欲深いと言いますか・・・ 既に工事が始まっているにも拘わらず、事務所内はひっちゃかめっちゃか。デスクの上は、こんな状態(笑)。


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カタログとサンプルが、山積みです。


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おまけに、床の上まで、こうです。


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概ね商品の選定は終了し、施工者が発注を掛ける段階です。あとは、工事の細かい部分です。


タイルカーペットのサンプルを取り寄せ、こんな検討もしています。


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           合う色は、どれ? 並べ方は?


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2週間に渡り、こんな作業を続けていました。設計者として、より良いものを作りたい。その一心で、今は頭の中が一杯一杯です。





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プロフィール

阿部美紀                     

Author:阿部美紀                     
hana house有限会社 取締役
一級建築士・宅地建物取引主任者
1964年生 3女の母

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